メンテナンスさえ良ければ100年目指せる!

コンクリート製(SRC、RC、S、R)の住宅であれば、物理的に崩壊し出すような築年数としては考えられるのは100年くらいと思われます。但し、屋根からの雨漏り、外壁塗装の剥げ、場合によって地盤変動による基礎部分の沈下などは10年程度で起こる場合があります。

※参考資料:
物も条件違いますが1912年(明治45年)に開通した余部橋梁(あまるべきょうりょう)という鉄橋は新しい鉄橋へ架け替えられるまで100年ほど持っています。木造建築と比較すれば鉄骨造りの家が普及した現代では耐久性・耐震性ともに大幅向上しています。但し、住宅にしても橋にしても、メンテナンスが行きとどいていれば老朽化に耐えられるのであって、定期メンテがなければ鉄で出来た橋も崩落します。

住宅の話に戻りましてコンクリート製の住宅自体は丈夫ですが、コンクリートを劣化させれてしまうと中の鉄筋などがさびいて、そこから浸食が始まってしまいます。そのコンクリートを保護する役目が外壁部分となっています。

外壁塗装は直射日光、温度変化、衝撃、紫外線、ホコリなどにより徐々に劣化が進み、都市部ではだいたい10〜15年で劣化した塗装が剥げてくるのが分かります。建物に寄りかかった時にズボンやスカートが白い粉で汚れた事はありませんか?あれが外壁塗装の劣化した際に見られる特有の現象です。都市部以外、たとえば塩害が予想される地域や、温泉街が近いよう地域では短期間でコンクリートの劣化が進む場合があります。

屋根のほうでは、最近の住宅建材として軽量瓦である「カラーベスト」がよく用いられますが、金属加工部分などへはサビ止め用にやはり10年前後で再塗装が必要とされます。ガルバリウム鋼板屋根の場合は周囲環境の条件がよければ耐久性は相当良いとされます(メンテナンスが殆ど不要)が、電食という金属建材特有の特定条件下で起こるサビが発生する場合がありますので必ずしも万能という訳ではありません。

コンクリート製の住宅はメンテ次第で100年目指せる
屋根は金属加工部分がさび付いて雨漏りの原因になりやすい
外壁は10〜15年で外壁塗装時期。コンクリートを保護しよう

多くのマンションで共通する間取りの問題点
マンション特有の問題としてよくあげられる収納不足。そのほか、採光性や通風も確認しよう